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嫌われマデ子の最終章 [嫌われマデ子の一生]

マデ子は うちに最初にやって来た猫でした。

        IMG00004.JPG  

 本日 最終章。
 前に書いた4話のつづきです。
 読んでいただくと より分かり易いかもしれません (>ε<)ノ
 

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踊るネコ・マデ子 [嫌われマデ子の一生]

  
     (伝説の猫マデ子のお話2/4のつづきです)

趣味は狩りだった。
マデ子はなかなかのハンターで、
遊びに出かけるとネズミやヤモリなどを捕まえてきた。
そして獲物をポ〜ンと放ってはキャッチする「狩猟の舞い」を踊るのだ
\^o^/

そしてもうひとつ、命をかけていたコトがある。
それは・・・「夫をワナにはめる」こと。
好きな女の子につい意地悪してしまう男の子みたいに
マデ子は夫にちょっかいを出し続けた。
楽しんでいた・・・気を惹きたくて、惹きたくて・・・

おそらくマデ子にしかできない技だったと思うけど
うんPを新聞につつんで夫の通り道にそっと置く・・・うんP爆弾(^o^;)
それをまたお約束通り踏んじゃうニソクホコウ約1名が
「ぅわぁ〜〜」と叫ぶ様子を”家政婦は見た”状態で階段の影から見届けると
小躍りして階段かけ上がってたもんね。(^^;)

「そう何度も新聞に騙されてたまるか〜!(`O´)」と学習した夫に、
置く場所を変えてみたり、
足ふきマットでくるんでみたり、とマデ子も学習。(^.^;)
彼女の技術は進化し続け、
終いには洗濯物の中からわざわざピックアップした主人の下着で作った
「おぱんつ弾」になっていたのだ・・・(^◇^;)

つづく


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マデ子の(^◇^;)!? [嫌われマデ子の一生]

家にきて何年経ってもマデ子はとても神経質で、
誰とも一定の距離を置いて暮らすプライドのかたまりのような猫だったけど
斜め前のおやじさんにはみょ〜に愛想ふりまいてたな〜〜^_^;

避妊手術をした驚怖で剃ったお腹の毛が半年以上生えてこなかったり、
おしっこやうんPにず〜っと砂をかけたり「ザッカ、ザッカ・・・」
子ネコのベジくん(♂)がニャーと寄ってくれば猫パンチで追っ払ったり。

抱っこされると「ぬわうぅ〜、おいえ〜、ごやを〜」と
おどろおどろしい声をあげて大暴れする。
きっとひどい目に遭わされた事があるんだ、と思った(;_;)

ある日のこと、マデ子がいつもより念入りに(そりゃ〜すごく)
トイレの砂をかいている。
おやっ?見るとお尻の○に何かついている。
取ってやろうとつまむけど、取れない。
意外と硬いのでひっぱると・・・ちぎれたではないか・・・!?!?
「なんじゃこりゃ〜〜(^◇^;)」と叫んだかどうかは覚えていないが・・・
「何か出とる〜っ!(鼻水←わたし)」慌てて獣医さんへ。
それは”マンソン列島ぎょうちゅう”といって
育つと体内で何メートルにもなる、西日本では珍しいもの。らしいのに・・・
いったいどこで生まれたのぉ〜かぁぁぁ〜?(ioi)

ぎょうちゅう・・・については、
想像力タクマシイ妄想系のお方には毒ですので詳しい形状などは
伏せておきたいとおぼいます・・・トラウマ(;_;)

薬で治ったマデ子ちゃんでしたが、
その頃から砂をかく時間がさらに長〜くなっていったのです。
そしてとうとう・・・コワイ事をするるるよ〜

それはまた別の話・・・。

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これは1月28日のつづきのお話です。


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嫌われマデ子の一生 [嫌われマデ子の一生]

伝説の猫
マデ子が死んだのは3年前の1月1日。
忘れもしない、元旦だった。
仕事をする主人の足元で・・・ひっそりと・・・。
享年12〜3才。


マデ子が借りてきた猫のようにおとなしかったのは初めだけで
体力が回復するとすぐに本領を発揮した^^;

やつ、いや彼女は破壊女王だった。
障子を階段のように登り、カーテンレールの上を
まるで平均台上のコマネチ(わかる?)のように行ったり来たり。
ふすまと網戸で爪研ぎはするは、突然かみついたり引きちぎったり・・・
エキセントリックな女であった。

障子のマスにはひとつ残らず穴が空いていたし
カーテンレールはひん曲がって開閉が困難となり、
ふすまの下半分はところどころサンも壊されてなくなり
ふすま開けなくても、お猫さまは自由に出入り
冷暖房の意味がなし〜〜^^;
網戸は気持ちよさげに風になびき・・・蚊も出入り自由(T.T)
ひゅ〜ぅ〜
まるで〜あばらやのようだった〜。

貼り替えたばかりの障子を
「ずぶ、ずぶっ」
顔の横の方でニタリと笑いながら穴を開けて行く
マデ子の勝ち誇ったような顔、今も忘れない。

マデ子が家になじんで暫くたった頃
マデ子の体に恐ろしい事が起こるのだが・・・

それはまた、別の話・・・。(この言い回し・・・(^^ゞ)

↑これは2006.12.19からのつづきのお話です。
 これからもときどきマデ子が登場します〜


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伝説のねこ・・・マデ子 [嫌われマデ子の一生]

探していた写真をやっと発見(^^)
この子がうちに一番はじめに来た伝説のねこマデ子です。
「マダラ」という名前を付けたけどいつの間にか「マデ子」となり、
しまいには「マデこう」となっていった物語。

マデ子は1才くらいのとき、ベランダから迷い込んで来た。
最初かわいい子猫の様に見えたマデ子は、
小顔だっただけで体の大きさを見ると明らかに成猫(+_+)
まぁそのうち出て行くっしょと思っていたけれど、
結局その日から12年くらいうちに住み続けることになる。

まだらの猫だから「マダラ」と名づけた。
マダラは、用意したトイレできれいに用を足してくれるし、とってもおとなしい。
うちに来てから2週間くらいずーっと寝てばかりいた。
本当に飼いやすいねこ・・・だと思っていたよ。

それがワナだったと気付くのはそんなに先の話ではなかったけれど・・・つづく


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